投資にはいろいろな種類があります。
もっとも身近な投資といえば古くからあってメジャーな株、そして、FX、不動産投資、投資信託、先物、国債、最近では仮想通貨がとても注目されていますね。
目次
投資とはお金に働いてもらうこと
投資、とは、一般的に言えばお金を利益を得る目的で事業などに資金を出すこと、また、将来の利益のために多額の金銭を投入することです。
簡単に言えばお金に働いてもらってお金を得る方法です。
仕事は自分が働いてお金を得るので体が資本でまず自分が働けないとだめなわけですが、投資はお金を働かせるので自分はそのお金に働いてもらう場所を選ぶだけで、お金が減ったり増えたりします。
自営業とよく似ています。市場のニーズのないところに資金を投入して仕事しようとしたって誰も見向きもしなければお金は入ってきません。倒産します。
投資もお金がお金を生むところに効率的にかけていけば増えていってくれるのです。しかしニーズのないところ(値上がりしない、業績の悪い株に投資するなど)にお金をかけてしまうと減ってしまいます。
お金を働かせるわけなので当然元手になるお金が必要になります。
どのぐらい必要になるかはそれそれ投資する商品によって異なりますが、当然多くのお金をかければかけるほどそのリターン、リスクも大きくなります。
しかし、借金をして元手を作る、という方法は絶対にやめたほうがいいです。
なぜなら投資は冷静な目で判断して、どこに大切な資金かけるかを見極められないといけないからです。
借金をしている、今必要な生活費をつぎ込んでやっている、など、精神的にいっぱいいっぱいの中で冷静に判断できるわけがありません。
投資を始めたい、と思ってもたくさんありすぎる商品の割りに、大人になるまでに投資についてまったく習う機会のなかった私たちはいろいろインターネットで調べたり、口コミを見たり、本を読んでみたりしてある程度さらっと知識を得ることはできます。
金融の世界は欲深い人が多いから気を付けてもらいたい
しかしここでまた問題が発生します。
通常の仕事とは異なり、投資の世界、金融の世界というのはお金の取り合い、欲望むきだしの世界なわけです。
金さえ儲かればいい、という連中はとても多い。
塾長自身、FXをやり始めたときに何度も何度もだまされました。
いかにも稼げる、ということを書いて巨額のお金を請求してドロン、なんてことはよくあります。
投資の初心者の人は特に見極める目をもっていないのでこういった悪徳業者にだまされてしまい、被害にあってしまうからこそ余計に投資に悪いイメージがついてしまった。
そしてたくさんのお金を失いました。
それと同時に信用や、人間関係も失うこともありました。
金の切れ目は縁の切れ目、とよく言います。
まずは自分がだまされないぐらいの投資についての正しい知識を持つことが重要です。
投資にも教育が必要
楽して儲かる、簡単に設けられる。
なんて話はほとんどがうそと思ったほうがいいです。
今は投資について教えてくれるいろいろなスクールも出てきてブログなどでも投資の本質が書かれたものが多くなっています。
本当に良心的に教えてくれるスクールも増えてきました。
投資を始めるにあたってやはり、一番大切なのは基礎の教育です。
投資って何か、どうしたら投資でお金を得ることができるのか。そんなに高くないお金で基礎をしっかり教えてくれて、どうしたら稼げるかのヒントを教えてくれるスクールが良心的だと思います。
質問しやすい環境にあり、親身に質問に答えてくれることもポイントです。
一人ひとり好きなことや得意なこと、苦手なことは違いますし、性格もおっとりした人もいればせっかちな人もいます。
万人に受ける、誰にでも合う仕事がないのと同じように、投資もこれなら誰でも稼げる、なんていう種類はないに等しいのです。
では本当に投資で稼いでいる人たちはどうやってお金を得ているのでしょうか。
中にはこの仮想通貨ブームにいち早く乗って短期間で資金を20倍にした人もいるようです。
このいち早く乗って、というところがポイントで、仮想通貨ブームを見極められたか、たまたま運よく投資できたかのどちらかでしょう。
いち早くはやりに乗る、ニーズは歩けどまだ供給が追いついていないところに勝ち目がある、というのは社会でも同じことですね。同業者が出てきたり、供給過多になったら苦戦していきます。
この仮想通貨ブームもバブルがはじければ暴落して損をする恐れもあります。
安定的に株で、FXで稼いでいる、という人がやっていることが必ずあります。
それは日々の努力です。
値上がりするか、それとも下げるか、この二択なのですがそれを決める要素はたくさんあります。
チャート分析だけではなく、世界情勢、経済状況、各国の政策に加え、季節的な要因も値段を左右します。
また、ファンドと呼ばれる大きな投資のお金を動かす集団の決算なども取引量に影響してきます。
自分に合った投資法をみつけよう
これらを踏まえ、この場において上昇する確率と下落する確率を見出し、戦略がたてられて勝機の高いところにお金をかけるのです。
この戦略の立て方は人それぞれです。
得意不得意もありますし、一日に何回も売り買いしたい人もいれば年に数回という方もいます。
これを自分のライフスタイルや性格に合わせて無理なく稼げるような投資の方法を見つけられれば一生物です。
当然自分のお金がダイレクトに増えたり減ったりするわけですから欲に目がくらんだりギャンブル的になってしまったりします。
そんなときは結構負けてしまうものです。
そして反省しては改善の繰り返し、検証して自分だけのルールを作っていきます。
この手法で必ず勝てる!といううたい文句の商材もあったりしますがそれが、その人にあっていれば勝つことはできるかもしれません。
私と同じ人が二人といないように同じ手法で勝てるという人がそんなに多く存在しないのもまた事実です。
基礎と基本がわかれば後はご自身にあった手法を見つけることに集中してください。
そのときに切羽詰ったらやさしくアドバイスしてくれる環境があれば最高ですね。
どうか投資で泣く人が一人でも減りますように。