7月27日にアメリカFOMCは政策金利を0.75%と利上げし、ドル円は下落した。
アメリカは2.50%金利です。
7月28日にアメリカGDPの発表がありマイナス。
2期連続マイナス。
周囲はリセッション(景気後退)にアメリカは入ったのではと言われています。
もともと政策金利とは、景気が良い時に金持ちが物を買い占める為に、インフレが起こるので国が金利を上げるので金持ちの現金を軽減させる様な思考で、政策金利が役に立つと言われています。
政策金利上げる=景気後退の要因。
ローンも高くなる、借入金も高くなる、車のローンも住宅ローンも、市場に悪影響。
コロナなどで景気が悪い時や戦争での流通が悪い時にするものではない。
しかし、アメリカ中央銀行FRBも、なんとか手を打たなければならない、しかし、打つ手が政策金利を上げる方法しかなかったと思います。
おかげでドル高、円安となったので、アメリカは輸入品は政策金利前の約20%安で仕入れができているのも現状。
その点では、成功だったかもしれません。
しかし、インフレを押さえ込むには、やはりロシアとウクライナの戦争を止めなければ、無理だと感じます。
FOMCは9月からは政策金利を上げない噂も立っています。あげても0.25%。
このままでは、11月8日のバイデン大統領の中間選挙負けてしまう。
バイデン大統領も焦ったのか、11月28日に戦争賛成派の中国に2時間も習近平氏とテレビ電話をしていた。
恐らく、ロシアの戦争を止めてくれ停戦にしてくれと呼び掛けていたのでしょう。
その代わり、トランプ大統領の時に中国の経済制裁を緩和するので、と駈け引きが繰り広げられた。というのが所感です。
いずれにしても、これ以上の利上げは難しいので、外国為替では、ドルを買いこんでいる方々も、そろそろ利益確定もしくは、ドル売りに転じるかもしれません。
CPIインフレ率が下がって来たら、逆に政策金利は利下げして行く方向に向かうでしょう。
現在の利上げは意味がない。
当然景気後退の要因になるので利下げして来ると思われる。
来年かな。
ヨーロッパも危機。
EU諸国もアメリカに随従した形で、マイナス金利を撤廃し、0.5%の利上げをしてきた。
しかし、景気の後退はまったく止まらない。
ユーロは売られぱなしで、このままで行けばユーロ危機になる。
イギリスも同様、市民はピリピリしている。
ジョンソン首相も辞職に追い込まれる。
コロナ中に集団で集まり酒の飲み食いしていたのがバレてしまった。
しかし、市民が裕福で、景気も問題ない時ならば、この件は、辞職に追い込まれほどの物ではないと感じます。
それだけ市民は苦しい状況が浮き彫りになります。
しかし、それ以上に苦しいのがロシアだ!
当然と言えばそうでしょうね。
CPIインフレ率は20%と言われ、各国の経済制裁もされ苦しい立場、中国がいなければ今頃は停戦になっている。
しかし、それもどうも限界が来ているみたいです。
恐らく、この1カ月くらいで、停戦の話しが出てくる感じです。
ウクライナのバックにはアメリカやEU諸国がいます。
武器の供給や食料の供給など、苦しいロシアは苦難の道を歩んでいます。
ウクライナ戦争は失敗だと言うほかありません。
この停戦の話しが浮き彫りになりだしたら、ユーロは吹き上がる可能性が大です。
いつまででも売りをされている方は気を付けてほしいです。
スクール生徒は絶好調
スクール生徒はコロナ前と比べれば、対面式がメインなので減少しています。
しかし、そろそろ1年習っている生徒は、勝ちだしている生徒が激増しています。
やはり、慣れて来たのもあるでしょうが、新しく講師になった水谷氏のポンド円、年利400%男の参入は大きい。
そのノウハウをさらけ出し、マネをしていく生徒も多くなった。
また、私も含め、毎日の様に世界情勢の情報提供や、私はここでポジションを持ちましたと、何故、そこでポジションを持ったのか理由を述べ、生徒の考える力もつきはじめ。
成績公開も毎日の様にしています。
その努力が生徒にも刺激になり、考える力が付き、腕が磨かれて来たと思われます。