こんばんは、石賀です。
毎朝駅の近くで議員さんが街頭演説に熱を入れています。
「おはようございます!いってらっしゃいませ!お仕事ご苦労様です!」
夜型の私にはちとうるさい・・・早く終わってくれないかなあ。なんて。
目次
選挙と日本の株価について
最近また日本の株価が上がってますよね。
それは第48回衆議院議員総選挙に起因するところが大きいと見ています。
景気のいい話って周りで聞きましたか?
一番早くから不況風に見舞われるといわれているのが夜の繁華街。バーやスナック、クラブにラウンジ。
外国人観光客は多く見かけますが地元の人が集まるような飲み屋さんは閑散としていて、「このごろ売り上げ悪いですわー。」なんてぼやいていた。
選挙の影響は夜の繁華街にも
そしてこの選挙でまたまた大打撃だそうです。
選挙前というのは公職選挙法違反とならないように公務員や大企業のお偉いさん、公的な組織に属しているかたがたなどは外食を控えるらしいです。
私はカラオケが好きで、矢沢永吉さんのファンなのでよく矢沢ファンの集うお店に歌いに行くのですが、選挙前に繁華街を歩くと見事に若者ばかりでした。
こんなところにも選挙の影響がもろに出るんですね。
この選挙を抜きにしてもその前から景気のいい話は聞こえてこなくなってしまっていましたが、株価は上がっている。
株価って景気のバロメーターなんじゃないの?
って思われた方、それ以外にもいろいろな要因で株価は動きます。
自民党が政権をとると株価は上がる
自民党は経団連との結びつきが強く、積極的に日本の株価を上げようとする政策を打ちやすい党です。
そのため消費税などの税金は増税され、その収入で景気がよくなるような政策をばんばん打ってきます。
その代わり、増税で生活が苦しくなるのは国民で、景気が本当によくなれば国民までその恩恵は回ってきますが一部の企業や金持ちが得をするだけで実際は景気は回復していなかった、なんていう実体のない景気の過熱感、いわゆるバブルを起こしやすいのです。
投資家から見ると自民党政権であれば株価が暴落することはまずないだろうと考えられるため今回の選挙でも自公が過半数以上の議席を獲得するであろうとの報道がなされるとぐんぐん株価は上昇していきました。
しかし今回の場合、気をつけないといけないのが為替がまったく連動していないことです。
20年ぶりの高値をつけた日経平均株価に対し、ドル円の為替相場は相変わらず112円付近をうろうろしていて通常、株高になると円安になるはずの為替相場がついていっていないのです。
選挙前に自公の圧勝が予想されたことで日経平均株価は上昇したものの円安にならないということは円高圧力がかかっている、という見方もできます。
万が一この株価が下がってきたときには為替相場は暴落するのか??
今後の動向に注目ですね!!
選挙は10月22日です。
みなさん投票に行きましょう!