ドル円に関しては、140円行きましたね。
恐らく日銀は為替介入は口先介入くらいで、本介入は入らないと思います。
デフレ脱却もしてる。
税収入も順調、FRBに喧嘩を売るような事はしない。
日本のインフレ率が3%台になれば考えるのではないだろうか。
また、8月30日に台湾は台湾海域12海里以内に中国戦闘機や駆逐艦などが入って来た場合、自衛の為に攻撃または交戦を許可する法律ができ、いつ中国VS台湾になってもおかしくない状況です。
その場合は140円どころではないかもしれない。
日本政府は、それは承知ですからアメリカを忖度していくでしょう。
目次
チャートを見れば相場がわかる
チャートを見れば140円に行く事が書いてます。
時系列でみればわかりやすいです。
私はほとんど90%勝利しました。
まずはチャートをご覧ください。
Aポイント
7月度のアメリカ政策金利発表:ここに来て、金利を上げすぎで、アメリカはリセッション(景気後退、悪ければリーマンみたいになるかもしれない噂が立つ)当然、車のローン、借入金、家のローン、あらゆる借入れに返済額金利が上がる。
0.75ポイント利上げするも、ドルが売られる展開に。
早くから買いポジションを入れていた投資家も利益確定したと考えられる。
Bポイント
アメリカGDP2期連続マイナス成長。指標発表。
ここでリセッション確定と思いこんだ人が多いと考えられる。
ドル売りだ。売りが売りを呼び、130円切るギリギリまで売られる。
Cポイント
日足のサポートラインで下げは一度止まる。
そうなれば、必ず戻り反発が発生する。
売りも買いも、チャート上では、余程でなければ一直線に下落する事はない。いわゆるダウ理論だ。
Dポイント
8月5日の雇用統計発表だ。
ここがなければ今の140円はない。
リセッションと思われていたアメリカだが、ここで予想20万人の雇用が、なんと53万人の雇用!
ここで、リセッションの噂は、払拭され強いアメリカが戻って来ました。
Eポイント
アメリカのCPI、インフレ率だ。先月は9.1%が8.3%とインフレが低下。
ダウなど株はこれで物価が安定し利上げもストップするのでは、爆上げ。
為替は、これ以上利上げがないならと、下落しました。
ここのポイントはFRBが利上げをやめるのか、やめないのかでした。
CPIが下がるのは、先物取引を見ていれば、全て下落していたので、当然、物の物価も低下インフレ率も下がるのは目に見えていた。
FRBの答えは、利上げはやめない。
9月に0.5%か0.75%利上げする。
Fポイント
ここはチャートパターン、テクニカルで買い先行です。
トレンドラインは切り上げていますから 買いの投資家が多いと示しています。
ここからは、細かい指標発表がメインとなります。結果的には、予想より、良い結果がドンドン発表。
いわゆる、強いアメリカであり、政策金利を上げても経済は耐えれるアメリカ。
こうなれば、ドルは買い、買い攻勢になります。
とどめはジャクソンホール会議
最後のとどめは、ジャクソンホール会議。
パウエル議長は、「景気が後退しても、インフレを立ち向かう。金利は上げていく」この発言でダウやS&P500やナスダック100は、大暴落!
しかし、ドル円は金利差が更にひらく事により上昇。
だれが聞いても、バカではないか。
インフレを解消させるのは、ウクライナとロシアの戦争が停戦になれば解決する。
しかし、アメリカは武器、弾薬、支援金をウクライナに送り、まるで、戦争を長引かしている様にも見える。
EUはロシアに頼りすぎた
9月は、EU危機的状況であるECBの政策金利もある。
また、リセッションに入った、イギリスも政策金利がある。
10月からイギリス、EUは光熱費が80%アップすると言われおり、日本円で換算すると約5万円ほどかかる。
天然ガス備蓄が例年の30%程しか確保できていない。
ロシアに頼りすぎた。
余ったロシアの天然ガスは、ロシアは焼却されていると言われ、完全にEUはロシアにマウントを取られている。
リーマンショックではなく、今回はEU危機でEUショックになる可能性の方が大だ。
耐えられるか欧州連合は!